必見!バンクーバー留学スタート! 現地で必要な手続きとID発行ガイド

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バンクーバーでの留学、いよいよ夢が叶いましたね!

しかし、到着したばかりの異国で、必要な手続きやID発行など、何をすれば良いのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?

この記事では、バンクーバー留学・またはワーキングホリデーをスムーズにスタートできるよう、現地で必要な手続きとID発行について詳しく解説します。

留学生活を充実させるための第一歩として、ぜひ参考にしてください!

空港を出る前に要注意!ビザ・パーミットの発行

日本人がカナダで生活するにはビザの発行が必要です(3ヶ月未満であれば観光ビザでも滞在可能です)。

あらかじめビザ申請のための準備をしていたと思いますが、空港に到着したらすぐにイミグレーションオフィスでパーミットを受け取る必要があります。

語学留学生・その他学生の場合、スチューデント・パーミット

★ ワーキングホリデーの場合はワークパーミット

★ Co-op留学生の場合は、スチューデント・パーミットワークパーミットの2枚

をもらいます。

オフィスに行けば、普通にもらえると思いますよね!

しかし、カナダではこのパーミットの受け渡しミスが本当に多いんです!!(←経験者)

Suno
Suno

私はCoop留学のため、学生パーミットとワークパーミットの2枚が必要です。

オフィスで渡されたパーミットは、学生パーミット期限の日付に間違えがあったのと、ワーキングパーミットの発行ミスがありました。

気がつかず、そのまま空港を出てしまったため後で自分でビザの発行申請をしなければなりませんでした!

間違いに気がつかず一度空港の外に出てしまったら、パーミットの出し直しをしてもらうことはできないんです

空港内のイミグレーションオフィスでパーミットを受け取るときは、
必ず記載内容が正しいか、受け取る書類が正しいか(Coop留学生はパーミットが2枚あるか)、有効期限があっているかを何度も確認しましょう。

イミグレーションでミスがあるとどうなるの??

私の場合、パーミットにミスがあったことを日本の留学エージェント相談しても、
「現地のエージェント(外注)にお問い合わせください」の一点張りで何も助けてくれず、現地エージェント(外注)はパーミットの出し直しための代行料6万円の支払いを請求してきました。

私が利用していた日本の留学エージェントは日本を出てしまったらサポートはほとんどしてもらえませんでした。

ペン太
ペン太

留学エージェントなのに助けてくれないの!?

現地スタッフがちゃんといる留学エージェントを選んだ方が安心なんだね

Suno
Suno

パーミットの発行ミスは私だけではなく、クラスメイトにも経験者がいました。

空港を出るときは本当に気をつけてください。

留学エージェントは他人事で、サポートしてくれなかったので、留学先のスクールアドバイザーに相談し、自分でカナダ政府に申請してパーミットを発行してもらいました。

後でカナダ政府にビザ申請するには面倒な手続きがあります。

日本でもビザ申請の為にお金を払ったのに、改めて申請料としてお金が取られてしまいます(申請料に数万円かかりました!)。

申請のために日本の銀行の残高証明書を発行し直さなければいけませんし、ネットのカナダ政府サイトも不具合が多く面倒です。

また、パーミットの発行には数ヶ月かかるので(時期によっても異なりますが私の時は2ヶ月ほどかかりました)、最悪パーミットが出るまで働けなかったり、学校に行けないこともあります。

長旅で疲れているとは思いますが、カナダの空港に着いたら、本当に本当に細心の注意を払ってビザ/パーミットを受け取ってくださいね!

BCID(British Columbia Identification Card)をとりにいく!

カナダに長期滞在する場合、身分証明のためのBCIDというものが必要になります(身分証明カード)。

これはブリティッシュコロンビア州公認のIDで、顔写真付きの州公認ID(身分証明書)となるため、パスポートと同様の効力を発揮します、お酒を購入する際やお酒を提供する場所に行くときにもIDとして利用することができます。
このIDは引っ越しの時や現地で働きたい時、病院を受診するときなどにもパスポートとは別に提示を求められることがあります。

このIDは各市の免許センターなどで発行してもらえます。

申請に行くためには事前に予約(予約はこちらから)が必要です。

申請してから発行まで約1月ほどかかる(登録している住所にIDカードが郵送されます)ので、バンクーバーに来たらすぐに申請すると良いでしょう。

ホームステイ中など、現地でまだ長期滞在する住所が決まってない方は発行してもらえないので注意です。

発行してもらうにはパスポートと、ビザ/パーミット(10ヶ月以上の滞在が認められているもの)が必要です。

予約はこちらから(リンク)

現地で仕事をしたい人は絶対必要 SIN(Social Insurance Number)番号

この証明書はバンクーバーの場合、Waterfront駅のすぐ近くにあるSinclair Center (シンクレアセンター) の中にあるService Canada Centerへ申請しにいきます(予約不要です)

オフィスで申請する際はパスポートとビザが必要となりますので、必ず持参するようにしてください。

ホームステイなどで現地でまだ長期滞在する住所が決まってなくても、申請すればその日のうちに発行してくれるので大丈夫です(引っ越して住所が変わったとしても書換え不要です)。

時間帯にもよりますが、申請してから発行してもらうまで平日でも1時間から3時間ほどかかることがあるので時間に余裕を持って行動しましょう^^

SINナンバーは重要な個人情報です

パスポート、ビザ、IDももちろん重要な書類ですが、このSINナンバーも取扱要注意な書類です。

発行される紙自体はペラペラの印刷用紙ですが、
印字された数字は銀行や就労先以外には絶対教えないようにしましょう。

例えば、引っ越し先のシェアハウスのオーナーなどにSINナンバーを聞かれても絶対教えてはダメです!
この番号が漏れてしまうと、使用しているクレジットカード情報などの履歴なども知られてしまうので大切な個人情報として管理するようにしましょう!

BC州固有の保険制度、MSP(Medical Service Plan)

MSP(Medical Service Plan)はBC州の固有の保険制度です。

学生でも6か月以上の滞在をする場合、加入が義務付けられています。

ワーキングホリデービザの方は、週18時間働く場合に加入することができますが、申請の際にビザのアップロードと合わせて、【勤務開始日】【勤務終了日】【勤務時間】が記載された雇用主からのレターのアップロードも必要です。

MSPの申請が完了すると、British Columbia Services Cardが発行されます。

歯科治療や薬代等などの料金は一部対象外になりますが、一般治療は無料で受けることができます。

永住権、市民権保持者、ワーキングホリデービザで渡航している方は保険料が無料です。ただし、Coop留学などで来ている学生は月に75ドルの保険料となっています。(2024年7月現在)

学生の場合は月75ドルと有料ですが、加入すれば怪我や病気の治療時に高額な医療費を請求されることもなく、病院を受診するたびに保険会社とやり取りする必要もありませんので、加入することをお勧めします。

Suno
Suno

カナダの医療費は本当に高額。

特別な処置が必要ない、ただの診察だけで10万以上の請求が来たこともあります。

保険は必ず加入するようにしましょう!

留学エージェントを通して留学している人は大部分が(私がそうでした)1年で数十万円もする高額な日本の海外旅行保険の契約を勧められます。

しかし、カナダ現地の保険を購入すれば1年のプランでも数万円で入れます。

MSPはカナダ到着してからでないと申請不可ですし、申請してからBritish Columbia Services Cardが発行されるまでは3ヶ月ほどかかります。

なので、最初の数ヶ月だけはカナダの現地保険に入り、カナダ到着後にMSPを申請し、発行してもらうのが無駄なお金を払う必要がないのでお勧めです。

もちろん、英語に自信がない方や手厚い日本語サポートを受けたい方は高額ですが、日本の旅行保険に加入するのも良いと思います。

カナダのMSPの申請方法についてはこちらの記事を参考にすると良いです。

カナダの銀行口座を作る!

いよいよ銀行口座解説についてです!

カナダに住むなら銀行口座は早めに作ってしまおう

カナダでお仕事をしたい場合、ほとんどの職場で給料の支払いが銀行振り込みになります。
仕事先を見つけ雇用契約を結ぶときには必ず、BCID、SIN番号、銀行情報をチェックされますので、カナダで仕事をする方はお早めに銀行口座を開設しましょう!

仕事をするのは少し先だという方でも、銀行口座は早めに開設することをお勧めします。

なぜなら、シェアハウスなどに住みたい場合、家賃の支払いにはE-Transferという、自分の銀行口座からアプリを使って、直接他社の銀行口座にお金を移す方法で支払いをするように求められることが多いからです。

Suno
Suno

友人同士でのお金のやり取りにもE-Transferはとても便利です。

銀行口座は早めに作っておいた方が何かと好都合ですよ🎵

また、カナダはクレジットカード社会です。現金を持ち歩く人は少ないです。
買い物などの支払い時に日本のカード会社でもVISAカードやマスターカード等を使用することができますが、その度に手数料が取られます。

また、ATMでお金を引き出したい時も日本の銀行口座から引き出すとなると、銀行によっては引き出しができないことがあります。引き出せたとしても、上限額が低かったり(私の場合、1日に8万ほどまでしか引き出せなかったです)高額な手数料が取られてしまいます。

早めにカナダの銀行口座を作り、カナダの生活費を新しい口座に移しておいた方が、お金を引き落とす時も便利かと思います。

カナダの銀行は基本的には口座を開設するだけでも手数料、年会費が取られます。ATMからお金を下ろす際もその都度手数料を払います。

しかし、銀行によっては留学生向けに1、2年間無料で銀行を開設してくれるプランを行なっている銀行もあるので、よく調べて銀行を選ぶと良いでしょう。

おすすめの銀行はCIBCです!

留学生は特にカナダの大手銀行、CIBC(Canadian Imperial Bank of Commerce)、TD(The Toronto-Dominion Bank)を利用する学生が多いです。これらの銀行はカナダ国内、どこに行ってもATMが多く設置されていますし便利です。

ちなみに私はCIBCをお勧めします^^

日本語対応しているTD銀行も人気なのですが、
CIBCを利用するメリットとしては、なんといっても留学生でもクレジットカードを発行してくれる点です!

入国しているビザにもよって利用できるプランが異なると思いますが、私の場合はESL3ヶ月とCoop留学で1年の滞在が認められているビザを持っていたため、2年間無料で口座を使えるプランで、クレジットカードの申請もできました。クレジットカードの年会費ももちろん期間内無料です。
※3年目からは口座に4000CADが入っていれば、維持手数料は無料

クレジットカードは使用のたびに4パーセントがポイントとしてつくので、デビットカードを使い続けるよりもずっとお得に利用できます(2024年7月現在)。

CIBCはTDのように日本語対応がないのですが、
なんとバンクーバーのダウンタウンにあるYaletown支店にCIBC唯一の日本人スタッフ(おそらく)がいて、銀行口座を作る際は丁寧に利用方法を解説してくれました!

Suno
Suno

カナダの銀行の利用方法は日本とはだいぶ違います。

日本人スタッフに日本語で丁寧に教えてもらえて助かりました!

カナダの銀行については別記事で詳細を解説したいと思います。

銀行口座開設の際は、事前に予約を取って現地に行って開設する必要があります。

銀行口座開設に必要なもの
  • パスポート原本
  • ワークパーミット原本(または学生パーミット)
  • SIN番号原本
  • マイナンバーカード等(返納していても身分証として提示を求められることがあります)

その他、カナダで使える電話番号、メールアドレスが必要です
必要書類は忘れず持参していきましょう!
※BCIDがなくても口座開設できますが、ある場合は提示すると良いでしょう。

CIBC口座開設ご予約はこちらから

ちなみにサイトを見ると「オンラインで銀行口座開設が可能」という感じで書いてありますが、一部の条件に当てはまる人しかオンライン開設できないようです(CIBCのスタッフさんに確認しました)。

一般の日本人留学生は銀行の支店のMeeting予約を取って、現地に足を運んで銀行開設する必要がありますので、カナダについたら早速予約しましょう^^

最後に

いかがだったでしょうか?

今回は私の体験談をもとにバンクーバー留学を開始する際に必要な手続きについて解説しました。

初めてのカナダでの生活でわからないこと、不安なことがたくさんあると思います。

しかし、ひとつひとつ確認しながら準備をしっかり行うことで、カナダ留学生活をより快適に過ごせるようになります。
不明点、ご質問等ありましたらぜひコメントをお寄せください!

この記事が、みなさんの充実した留学生活のお役に立てたら幸いです!

今回はここまで🌸

suno
suno

それではまた!

sunoでした

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