夢のバンクーバー生活、実現に向けて一歩踏み出しましょう!
この記事では実際にカナダでパートタイム探しを経験した筆者が仕事を見つけるためのヒントをご紹介します。
英語はまだ自信ないなあ
学校と両立しないといけないし、カナダの働き方もよくわからないし不安だな…
カナダでのパートタイム探しは失敗ばかりでした。
たくさん働きたい人がいる中で競争率も激しいです。
でも、自分なりに工夫して探すことできっと自分に合う仕事先を見つけられますよ!
英語力に自信がない? 経験がない?
大丈夫ですよ!
Co-op留学生やワーホリでバンクーバーでの生活を成功させたいあなたへ。
最短ルートで夢の仕事を見つけ、輝く未来を手にしましょう!
学生でも働けるの?
実はESLの学生は働くことが許されていません。
クラスメイトにESLから仕事をしている人がいましたが、違法です。。
物価が高いバンクーバー生活。何をするにもお金がかかります。
せめて住居費や食費だけでも稼ぎたいところですよね。
Coop学生や大学生は働くことが許されていますが週に20時間以内という制約があります。
(2024年秋から制限が週24時間になるそうです)
ワーキングホリデーの方はフルタイムで仕事を出来ますが、学生は学業を優先させるべきとのことでこういった制限があります。
フルタイムで働けないので仕事探しがより難しい状況になります。
学校の勉強も忙しいから空いている時間に無理なく働きたいなあ。
私にできることはあるかな?
せっかく希望の職種を見つけても
フルタイムしか募集していないなんてことがザラにあるわね
しかし、無可能ではないです。
特に飲食店などのサービス業はパートタイムの募集をしているところもあったので狙いやすいと思います。
何をしたい?希望の職種は?英語力は必要?
どんな職種がよいか、その方の経験や知識、英語力によって異なると思います。
以下はバンクーバーで特に募集の多い職種になります。
ジャパニーズレストラン(キッチン、サーバー、ディッシュウォッシャー)
日本人が特に応募しやすい職種になります。実際に募集の数も多いです。
英語に自信がない方でも応募しやすいですし、特にキッチンスタッフにはビザサポートを検討してくれるレストランもあります。
移住を考えている人は候補に入れてみてはどうでしょうか。
筆者もキッチンスタッフとして実際に一度働きました。
スタッフは日本人ばかりなので仕事は日本語で教えてもらえました。
美味しい賄いももらえるので食費が助かりました!
レストランによってはTIPがたっぷりもらえるところと、それほどもらえないところがあるので面接の時に確認すると良いかもしれません。
バーテンダー・バッサー(バーテンダーのサポート)
夜の仕事になりますので、治安の悪い場所だと女性が働くのは抵抗があるかもしれません。
しかし、TIPが比較的に多くもらえますし、バーテンダーサポートのバッサーだと英語力が高くなくても就業のチャンスがあります。
日本人が少ない職場だとより英語力を鍛えることができますね。
カフェスタッフ・バリスタ
こちらもTIPがもらえる仕事になります。
日本でバリスタの経験がある方は特に就業のチャンスが大きいと思います。
スタバなどの大きな会社だとマニュアルがきちんとあるため未経験でも応募しやすいそうです。
レストランに比べたら募集が少ないですが、楽しんで働いている人が多い印象です。
特に夏は繁忙期だね。
給与は最低賃金の時給17ドルだったけど、特に年末のクリスマス前後はTIPがたっぷりもらえるんだ。シフトも割と自由が効いたしよかったかな。
ショップ定員・スーパーマーケット・薬局など
こちらはフルタイムで募集していることが多いですが、もちろんパートタイムでも就業できる可能性があります。
スーパーマーケットでは夜間や朝早くに都合がつくスタッフを求めていることがあるので、学業とうまく両立している人も多かったです。
売れ残りの食べ物をもらって帰ることができるので食費が浮くと喜んでいる人が多いです。
介護職・ケアワーカー
看護師、介護士の経験がある方だと特に就業しやすい職種になります。
個人でケアワーカーを募集している家庭もあるので未経験でも募集が可能なことも。
より人に接する仕事になりますので英語を使う機会が多いです。
チャイルドケア・ベビーシッター
保育士の資格がある方は応募しやすいと思います。
正式に保育士として働くにはカナダでカレッジに行って資格を取る必要がありますが、ベビーシッターであれば個人で募集している方にアプライすれば無資格でも就業のチャンスがあります。
日本人限定で日本人シッターを探している家庭も多いので特に女性は見つけやすい仕事です。
無資格ですが、学童保育で働いていた経験をアピールして何度か働きました。
日本人家族は特に、子供に日本語を学ばせるため日本人シッターを募集している家庭もあります。
裕福な家庭だと夕食をご馳走してくれたり、帰りが遅くなると車で送ってくれることも❤️
オンコールで急に頼まれることもありますが、週数回で募集している家庭もあります。
子供の送り迎えや犬の世話も柔軟に対応していました。
セラピスト・マッサージ師・スタイリスト・ネイリスト
こちらも需要が多い職種になります。経験がある方は即戦力で働くことができます。
ただし、マッサージ師となると専門学校で学び試験を受ける必要があります。
マッサージ師経験がある留学生の知り合いは、短期間で資格を取るのは難しいので、フットマッサージの仕事(合法かどうかはスレスレですが)で働いていました。
清掃員、ハウスキーピング
募集が多いので、レストランの次に就きやすい仕事です。
経験者のみ募集していることもありますが、英語力が低い方や未経験者でも応募しやすいのが特徴。
個人家庭の募集も見かけます。
時給は$20〜$30と悪くないですが、かなり体力を使う仕事です。
事務職・コンシェルジュ
私が留学していた学校では社会人経験がある人が多かったので、学校のスクールサポートや学校事務職を自校の学生から雇っていました。留学中の方はぜひ募集を確認してみてください。
一般企業でも、英語力に自信がある方やその業務に関連した経験がある人は就きやすい仕事だと思います。
覚えることはそれなりに多いけど、英語を使ってオフィス経験をできるのはいいわよね。
電話の受け答えやメールのやり取りなどでのビジネスマナーも学べるわ。
私は一度コンドミニアムのコンシェルジュを経験したけれど、お問い合わせはそれほどないし、他の人に連絡を繋ぐだけだったからやりやすい仕事だったわ
もちろん他にもたくさんの職種があります。
職場で気に入られて、ビザサポートをしてもらえた、そのまま働くうちにマネージャーになり、カナダの永住権を得られたという知人もいます!!
期間限定のイベントスタッフなども時間がない学生には向いている仕事といえます。
ナイトマーケットで夏場だけの出店スタッフのパートタイムをやっているクラスメイトもいました。
また、日本人女性のルームメイトは水商売のようなお仕事をやっていました。アジア人客と一緒にお酒を飲んでTIPをもらうというお仕事です。
男性で体力に自信のある方であれば、建設業(あまり良い噂は聞きませんが、時給は良いです)や警備員なども募集を見かけます。
自分の生活スタイルや希望に合った職種が合ったら迷わず応募してみましょう!
せっかくの海外生活、どんな職種でもきっといい経験になりますよ!
仕事の探し方、レジュメの書き方
仕事の探し方
希望の職種を見つけたら、とにかく応募してみることをお勧めします。
応募してみるとわかると思います。
はっきり言います。
バンクーバーで仕事を見つけるのは本当に難しい!!
まず仕事を求めている人が本当に多いです。条件の良いところは何百件もの応募が来るそうです。
実際に仕事に応募してみても、10件応募して1件ほどしか面接してもらえないということもあります。
なので、返事が来ないからと諦めずに少しでも気になったらとりあえず数を応募してみることをお勧めします。
また、カナダでの仕事探しはコネが重要という話もよく聞きます。本当にそうだと思います。
コミュニティなどで友人を見つけて、どんな仕事をしたいか常に発信することもおすすめです。
趣味でやっているサッカーで仲良くなった友人に仕事を探していることを言っていて、希望の仕事を紹介してもらえた人もいました。
言うだけはタダなので、仕事探しをしている時は友人とたくさんコミュニケーションをとって情報収集しましょう!
レジュメ配りはカナダでは当たり前?
これもよく聞く話です。
レストランやカフェ、ショップなどに直接行って、履歴書をマネージャーなどに渡してくるという方法です。
メールやサイトを通して履歴書を送っても返事をもらえないことが多いので、直接その場所に行って職場の雰囲気やマネージャーの人柄を見られるのでメリットはあると思います。
実際にそれで仕事を見つけたというクラスメイトも多かったので、やる価値はあると思います。
しかし、職場によっては仕事中に直接履歴書を渡されても困るし必ず断ることにしているというところがあるのも事実です。
個人的には、職場の募集要件もわからないため非効率だと思い、レジュメ配りは1度もやりませんでした。
おすすめ求人サイト
以下はおすすめの求人サイトです。
どのサイトも様々な職種があるので、一つに決めず是非いろいろ探してみてください!
- indeed
お馴染みの求人サイトです。
情報量が多いですが、使う人も多いので応募しても返事が返ってこないということが多かったです。 - craigslist (クレイグリスト)
個人的に一番おすすめのサイトです。とにかく情報量が多いのでいろんな職種がありますし、私はこのサイトで清掃の仕事を見つけました。
ただし、ブラックなところ、怪しい求人も見かけるので注意が必要です。 - JPCanada
バンクーバーに来ている日本人が最も応募しやすいサイトです。英語力に自信がない方や初めての仕事探しには良いと思います。
個人的に応募から面接まで一番スムーズに行きやすいサイトだと思います。 - 人材CANADA
こちらも日本人が応募しやすいサイトです。ビザサポートのチャンスがあるかどうかも分かりやすく紹介されているので、移住をしたい人に向いていると思います。 - My Best Sitter.com
こちらはベビーシッターをやりたい人と、ベビーシッターを求めている人のための求人サイトです。保育士資格や看護師資格を持っている人に特におすすめです。
とりあえず働ける時間と自分の経験を登録しておくとシッターを探している人から連絡が来ることも。
私は無資格でしたが、日本人女性というだけで需要があるようで、たまに連絡をもらっていました。時間が制約されている学生にもおすすめです。
高いスキルを持つ方、ハイキャリアを目指す人であればジョブフェアもおすすめ!
バンクーバーの自治体主催でやっているジョブフェアに参加すると、その企業の採用担当者と直接仕事内容や募集について聞くことができます。
そのままレジュメを渡し、面接もできるので、英語での面接練習にもなりますよ!
運が良ければ留学卒業後の就職先を見つけられるかも!
カナダの職場環境や働き方についても触れられるので近くで開催されていればぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
レジュメはどうやって書くの?カバーレターは必要?
カナダのレジュメは特にフォーマットは決まっていません。
アドレスやカナダの電話番号は書いた方が良いと思いますが、家の住所は書かなくても大丈夫です。
もちろん書いても良いですが、詐欺などの心配もあるので個人情報は慎重に扱いましょう。
Canvaを使うと、学歴欄、職歴欄などのレジュメの様式を用意してくれているので参考にすると良いです。
マネージャーをやっている知り合いから、「最近の若い人の履歴書はデザイン性だけで中身がない」という意見を聞きました。
デザイン系の会社でない限り、色やレイアウトはそれほど気にしなくて良いです。
ただし、履歴書とは別には以下の内容は必ず採用担当に伝えるようにしましょう。
そしてそれを伝える役割をするのはカバーレター(カバーレターのフォーマットもCanvaにあるので様式を参考にすると良い)です。
パートタイムの仕事であれば、カバーレターは必須ではないですが、会社によってはカバーレターをつけるように指定しているところもあります。
私は特に興味を持った会社にはカバーレターをつけるようにしていました。
また、カバーレターをつけるつけない関わらず、応募時のメールでは必ず上記の内容を伝えるようにしました。
自分がどれほどその職種に興味を持ってるか、どれほどの情熱を持っているかを
採用担当者に伝えましょう!
仕事をクビになるの?
競争率の激しいバンクーバーの就職活動を切り抜けせっかく仕事を得ても、その仕事が自分に合うかは実際に働いてみないと分かりませんよね。
すぐにクビになったという話は本当に多いです。
前述しましたが、バンクーバーは留学生やワーホリで来ていて、働きたい人で溢れています。つまり雇用主は働き手候補に困っていないわけです。
日本よりも採用するのも労働者を切り捨てるのもスピード感がずっと速いように感じました。
実際に筆者もレストランの仕事を数週間でクビになってしまいました。
クラスメイトにも1日で解雇されたという人や数回仕事に入っただけでその後シフトの連絡が全く来ていないという話は本当によく聞きます。
実際に働いてみて職場環境が合わずトレーニング中に自分からやめてしまったという話も聞きます。
最低賃金でよくない労働環境のところも多いです。
また、バンクーバーは春から秋にかけては天気が良く快適ですが、冬場は雨ばかりなので閑散期です。
ホテルなどのサービス業、観光業は特に夏場に労働者を集めて冬場は一気に労働者を減らすところが多いです。
仕事探しは失敗がつきものです。
失業するのは普通のことですし、失業したからと言ってあなたが悪いわけではないです。
その職場があなたに合ってなかっただけです。
貴重な海外での時間を大切にするためにも気持ちを切り替えて次のチャンスを探しましょう^^
絶対にあなたに合った素敵な職場がありますよ!
実際に働いてみてどうだったか?経験談、TIP制度について
ジャパニーズレストランの仕事
レストランの仕事はマルチタスクが得意な方、人とのコミュニケーションが得意な方に向いている仕事といえます。
賄いがついてくるのはお金のない留学生にとってとても助かりますし、TIPがもらえるのもメリットです。
TIPのもらい方はキッチンとサーバーで割合が決まっていたり、トレーニング中はTIPをもらえないというところもあります。
中にはTIPだけで月の生活費が払えるという強者も、、、
もちろんコミュニケーションを取ることはどんな仕事にも大切なことですが、レストランなどは特に狭い環境下で濃密に職場のスタッフと関わるのでそれが苦にならない方が向いていると思います。
レストランの仕事は本当に向き不向きが分かれますし、良い職場もあれば労働環境が悪いところも多いので、面接時などで雰囲気を確認すると良いです。
ベビーシッターの仕事
前述しましたが、じつは日本人女性というだけで需要があるお仕事です(もちろん保育士資格、看護師資格がある方の方が仕事を見つけやすいですが)。
個人同士で契約するパターンが多く、良い家庭に巡り会えると長く良い関係で働くことができます。
メインで働くというよりは空き時間で効率的にお金を得るのに向いているお仕事だと思います。
時給も交渉性なので、裕福な家庭だと希望額をそのまま出してくれることもあります。
時給とは別に夕食やランチを奢ってもらい、帰りは車で送ってくれることもありました。
日本人家庭だと日本語を子供に教えるように求められますが、カナダネイティブのお子さんの相手なので、子供さんに英語を教えてもらうこともありました(笑)
住んでいる地域で働けるのもメリットだね。
いろんな家庭があって楽しそう。
学業との両立もしやすいし学生に向いているお仕事だね!
清掃スタッフ
こちらも個人的におすすめの仕事です。
私はホテルの客室掃除を経験しました。
清掃の仕事は英語力がまだまだの人でも見つけやすい仕事ですし、需要が多いです。
なかなかの重労働ですが、移民で働いている人が多いので日本人だからという理由で働きづらいということはなかったです。
客室にTIPを置いてくれるお客さんもいるので、それがそのまま報酬になります(TIPには税金かかりません)。
ただし、清掃の仕事でビザサポートを行なっているということは少ないです。
移住をしたい方はレストランのキッチンスタッフやよりスキルが必要とされるお仕事の方が定住のチャンスがあります。
最後に
いかがだったでしょうか?
今回はバンクーバーでの仕事探しや経験談についてご紹介しました。
バンクーバーでの仕事探しは最初は難しく感じるかもしれませんが、
うまくいっても失敗しても絶対に良い経験になります。
自信を持って行動し、バンクーバーで充実したキャリアを築ましょう!
あなただけの輝かしい未来が、バンクーバーで待っています!
一歩踏み出す勇気があれば、あなたもバンクーバーで成功を収められます。
今回はここまで🌸
それではまた!
sunoでした
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